Socket4の初代Pentiumプロセッサを搭載したPC98
最初友人から譲り受けたがある実験を行うために自らも購入、計2台所有
自宅に到着後、2台とも筐体を分解し洗浄。マザーボードと電源装置はオーバーホールを実施。
このページではその際に撮影した写真を載せてます
※画像をクリックすると元の高解像度版が表示されます(1枚約6MB程度)
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PC-9821Bf/U8W
製造番号:42014204A号機
マザーボード全体写真
マザーボードコネクタ側右・左
マザーボードCPU側右・左
動作試験中のマザーボード
本体全バラで洗浄後日干しされてる可哀想な図
- 整備と修理(オーバーホール)
- 8324A号機のマザーボード
- 電源装置
本機は某ヤフ◯ク峠で購入しました
本機ともう一台を合わせある実験をしたかったのでそれなりの状態に復旧させるのが目的です。
出品者の前ユーザーがマザーボード上のケミコンを交換したとのことですが気になったので取り外し、洗浄後にケミコン取り付けを実施しました。
マザーボード上の電解コンデンサ1
マザーボード上の電解コンデンサ2
マザーボード上の電解コンデンサ3
マザーボード上の電解コンデンサ4(交換後)
調整中の写真
PC-9821Bf/U8W
製造番号:4208324A号機 "L",FDIVバグ対応機
マザーボード上の部品は当時のママ、未整備ですので取り付いていた部品の確認はこちらが良いでしょう。
マザーボード全体写真
マザーボードコネクタ側右・左
マザーボードCPU側右・左
電源装置1
電源装置2
本体全バラで洗浄後日干しされてる可哀想な図(2回目)
おまけ:Socket4なPentiumプロセッサ(60MHz)
FDIVバグなPentiumプロセッサ
本機は初期のPentiumプロセッサにあるFDIVバグに関してある実験を行いたく調達を行った。 ただ、いざ「FDIVバグ付きのPentiumプロセッサ」を調べるとどのプロセッサが該当プロセッサなのか。実物の写真は？など困ることが多かった ので本ページにCPUと簡単な動作写真を掲載しておく。
"A80501-60",SX753 Rev.B1 Socket4 FDIVバグ付きのPentiumプロセッサ
※PC-9821Bf 42014204A号機搭載CPU
左:Socket5-P54CなPentium 右:Socket4なPentium
Left:Socket5-P54C Pentium, Right:Socket4 FDIV Pentium
このFDIVバグ付きのCPUを使用してWindows98を利用している。
CPUがバグ付きか否かはOSが起動すればデバイスマネージャーの「数値データ プロセッサのプロパティ」から確認ができる。
Windows98 First Edtion 数値データプロセッサのプロパティ
※正常なCPUの場合は診断が「正常に動作してます」になる
このFDIVバグ付きのCPUで"CPU-Z"を使用して情報を引き出した。 Revisionは"B1"である。このPC-9821BfはシステムクロックとCPUクロックが共に同率(等倍)で駆動している。
CPU-Z Vintage EdtionよりPentiumプロセッサの詳細
FDIVバグが原因かは不明だがWindows98上の動作にて「ハードウェアの追加」でもハングアップを起こしたり（正常なCPUでは発生しない）、 下記のスクリーンショットを取る場合ウィンドウをアクティブにした場合のみ色がオカシイなど不思議な状況を発生させる。
楽しいｗ
色のおかしいスクリーンショット
2023年8月20日--ページ更新--
2024年2月10日--ページ一部修正--
2024年2月22日--ページ内容追加(FDIVバグ等) --
※本ページ写真の無断使用は禁止します(学術、参考、個人利用は除きます)
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