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第一種大型特殊自動車運転免許試験受験期
(一発試験)


大特受験まとめ

最初にまとめます(笑)

・試験場一発試験で一番受かりやすい(個人的見解)
・2回で合格。
・せっかくなので「技能試験成績表」を請求してみた



(グヘヘwお免許や〜)
■ おまけ ■
2022年2月18日現在、警視庁鮫洲運転免許試験場での技能試験車両は下記の通りのようです。
◆普通自動二輪(小型限定)
 →ホンダCB125F
◆普通自動二輪
 →ホンダCB400、スズキバンディット400
◆普通自動車(AT車)
 →マツダ Demio 、ホンダ グレイス
◆普通自動車
 →トヨタ コンフォート
◆大型バス
 →いすゞ エルガ、トラック 日野(型式不明)
◆中型自動車
 →いすゞフォワード
◆準中型免許
 →いすゞエルフ
◆大型特殊
 →コマツ WA100-7


試験の流れ

さて。試験回数は2回。鮫洲運転免許試験場でした。
大型特殊運転免許試験の場合は
試験 4050円/1回 合格した場合は免許証交付手数料で2050円です。
(ですので試験2回なので10150円が取得の費用ですね)


東京都で一発試験を受験する場合(すでに免許持ちの場合)は受験予約の必要があります。ですので事前に技能試験の申込みと手数料支払を行います。 鮫洲試験場が建て替え後初めての「技能室」ですので緊張しました。


・1回目(令和4年2月18日 不合格)
初回受験。1号車2番目。
待合室は普通車の受験者と同じでした。普通車は外国人が8割で日本人も失効が多い様子でした。
大型特殊は4人、私の前の受験者は合格してました。
試験が始まり30分ほど経ったでしょうか。大型モニタで私の受験番号「203」が下に降りてこいの旨案内がでました。 下に降りていくと運転席からドア開けた試験官が氏名を確認し乗車するように指示しました。 以前から特に車両周りの安全確認はしませんが必ず車両の後ろから回り込み運転席に登ります。運転席ドアは登る前に 全開で開けておき運転席に着いたら閉めます。椅子の高さはスプリング?で自動で決まるようです。
私は「大型特殊は初めてなのでギアの指定とバケットの操作方法を教えてください」と試験官に伺いました。
あ、試験官は制服の警察官で隣に着席してます。
試験官から下記の案内がありました

◆バケットの操作方法
◆ハンドルは片手でも両手でも良い。東京都は片手でも良い。他府県はわからない
◆減速時はブレーキを踏まなくても減速する。ポンピングはあえてする必要はない
※ちなみにあまりの緊張でシートベルトを忘れており(笑)最後に指摘されました。つーかシートベルト無いと思ってたwターレーに無いし!


着席しエンジンを始動、安全レバーを降ろしバケットを操作し規定の位置に動かした後に安全レバーを上げます。 (ここで準備できましたと伝えると「どうぞ」と走行します)
私は以前にターレットトラックを持っていたのと事前に小型特殊自動車(トラクターMT3速)を転がしていたのでそこまでハンドル操作は困りませんでした。
この時点でもかなり緊張してますが運転に関してはそこまで難易度は高くない感じ、確かにハンドル操作は気をつけないとかなりブレますが、 都度都度修正すれば問題無い感じです。直線ではアクセルをベタ踏みし(体は飛んで跳ねます)、カーブ手前では十分に減速します。
ただ、残念ながら大変見にくい「止まれ」を見逃し試験官に補助ブレーキを使用され試験中止となりました。あーあ(笑)
試験官からは緊張し過ぎと「止まれ」、シートベルトを指摘されました。他は良いそうです。
(ちなみにここで「免許は全部鮫洲で取った」と試験官に伝えると怖い顔が一瞬で笑顔になりました(マジで)、 そこから少しだけ雑談しましたが緊張さえ無ければ十分合格は狙えるとエールを頂きました。 試験官には"一発受験者"はなぜか評価高いですw)
・2回目(令和4年3月23日 合格)
受験番号「206」。1号車1番。
前回の失敗を活かし普通に運転。メリハリとできる限りの安定性、あと走行中も適度に各ミラーを首を動かし確認。 「安全運転をしてるぞ」アピールです。(※1)
試験科目の方向転換は超スローバック。ぶつからなければOKなので慎重に、でも止まることなくスムーズに行います。 踏切は車両を一時停止させ窓を開けるような動作を行う前で試験官から「大丈夫です」と言われます(窓を開ける動作のみ)
全コースを運転し終わりエンジンを停止させ試験官の横に行きます。数点の指摘をいただきましたが概ねOKで合格を頂戴しました。 全コースを運転すると20分くらい長丁場です。気を抜かず頑張りましょう。
※1 :普通自動車試験の際にも信号通過時の左右目視確認とミラー確認を行ったことは試験官に高評価でした
大型特殊アドバイス(WA100-7)
◆ハンドル操作はタイヤが回り始めてから
→外国人の受験者が速度ゼロでハンドル操作をしてました。中折れの車ですのでその場でクネクネしアスファルトをエグリます(笑)

◆事前にバケットの長さと乗車時のバケットの感覚を掴みましょう
→停車する際の白線と車両の距離を正確に把握できるように試みましょう

◆ウインカー操作
→他のブログでも扱ってますがウインカーレバーは自動車の様に自動で戻りません(ウインカーキャンセル)。 右左折の際にはウインカーレバーを手で保持し右左折完了後に戻す意識をしましょう。

◆アクセルワーク
→アクセルを踏んでも遅いし鬼エンブレです。小さく踏む離すを行うと車体が揺れます。

技能試験成績表


■初回受験不合格■

■2回受験80点合格■
警視庁本庁で取り寄せた「技能試験成績表」の写しです。
1回目は「止まれ」の一時不停止(コース図右丸)です。2回目は20点減点でしょうか。左折が大回りまたは鋭角のようです。厳しいですね。 過去すべての試験では試験の成績表は見たことがありませんでしたがどういった採点を頂き合否が決まるか(試験後のアドバイス含め)が 良く理解出来ました。この状況であれば第2種大型特殊も夢ではないのかなぁと思います。 今回の成績表からはすべて「左折等」で弾かれてますが逆を言えばそれ以外は問題無し。とも読み取れます。故に

・アクセルは自動車と違いそこそこ思い切って踏む、離す
・"大型車両"ですので道路の左端を進んで走行する必要は無さそう(私はセンターくらいを走行しました)
・右左折は極端にゆっくりでも良さそう(ゆっくりとダラダラは違う)

上記でしょうか。
改めて他の試験とは違い神経質に受験をする必要は無さそうで試験官(現役の警察官)は試験の際に 「この受験者を公道に出しても問題ないのか」をチェックしてます。試験官の「合格」印鑑で事故を起こされたらたまらないですからね。
ですので大型車両を意識し運転が下手でも誠実に(安全運転、安全確認)をしっかり行えば合格も狙えるかと思います。
ぜひ皆さんも受験をされて合格を勝ち取り運転への自信や資格取得による能力の向上に繋がればと存じます。

技能試験成績表の申請について

技能試験成績表を入手するにために警視庁本庁舎に2回行きました。申請と受取は基本本人が行く必要があります。 待合室で担当者が来るのを待ちますがどっかの記者や弁護士、公安?みたいな方も見れて楽しかったです(?)



■技能試験成績表の裏面■

■保有個人情報開示請求書■

■保有個人情報一部開示決定通知書■

■開示請求の決定説明(別紙)■

■保有個人情報開示請求書(別紙2)金額等■

■保有個人情報の開示に関する開示手数料のコピー代金■

<令和5年2月18日作成>
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